陀羅尼助とは

陀羅尼助の歴史

奈良の薬の始まり

修験道の開祖である役(えん)の行者が葛城山で修行して吉野に入り大峰山を開山した白凰年間にオウバク(黄柏の樹皮)のエキスを陀羅尼経(だらにきょう)を唱えながら煮詰め、これを『陀羅尼助(だらにすけ)』と名づけて施薬を行ったのが奈良の薬の始まりとされています。。

古来の姿を保つ

陀羅尼助は白鳳年間に、役(えん)の行者尊が開山された、大和国大峯山(1720m)の麓、洞川(どろかわ)において製造されている苦味健胃薬です。
主原料は、当地をはじめ本邦に産するオウバク(黄柏)と呼ばれるキハダの樹皮であります。
オウバクは成分として、ベルベリンの他、少量のパルマチンなど数種のアルカロイドを含み、更に苦味質であるオバクノンや多量の粘液を含有しております。
これにゲンノショウコ、ガジュツなどの苦味健胃薬、芳香性健胃薬を配し、大峰山の寒水を用い古い伝統を守りながら造られている水製エキスを乾燥、製丸したものであります。
本品の組成は生薬成分ばかりであり、服用に際しては「口ににがし」のたとえの通りでありますが、敢えて味を披覆・矯味することなく、古来より伝えられている姿を保っております。

キハダの樹皮

↑オウバク(黄柏) キハダの樹皮

効能

食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨張感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、吐き気(むかつき、胃のむかつき、二日酔い・悪酔いのむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘

成分・分量

本品1日量(90丸)中

  • オウバクエキス・・・1,000mg (原生薬として3,000mg)
  • ガジュツ末・・・500mg
  • ゲンノショウコ末・・・1,500mg
  • 添加物としてデヒドロ酢酸塩を含有する。

用法・用量

※1日3回、食前または食間に服用する(食間とは食後2~3時間後)

年齢 一回量
大人(15歳以上) 30粒
11歳以上 ~15歳未満 20粒
8歳以上~11歳未満 15粒
5歳以上~8歳未満 10粒
5才未満の幼児 服用させない

《用法・用量に関する注意》

  1. 用法・用量を厳守すること。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
  3. 5才以上であっても幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないように、よく注意すること。

使用上の注意

  1. 小児の手の届かない所に保管すること。
  2. 直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい場所に保管すること。
  3. 誤用をさけ品質を保持するために、他の容器に入れかえないこと。

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